栗とは
基本
ブナ科で、種実が食用になります。世界の温暖帯地域に分布しています。
木は落葉樹で、「モモクリ三年カキ八年」と言われるように、成長が早いです。
3,4年で鎌で切り倒せないほど太くなり、数十年で直径30cm以上の大木になります。
主成分はデンプンです。タンパク質が約3%、ビタミンはCを多く含みます。
糖質は35%くらいですが、甘栗は50%を越えます。
クリの葉やイガは、せき止めやぜんそくによいとされ、煎じて使われることがあります。
種類
- ニホングリ
日本原産です。栽培種は野生種のシバグリを基種として発達しました。
採取期は八月〜十月下旬で、品種により異なりますが、晩生の方が大粒です。
通常、一つのイガに平均三つの果実が入っています。
収穫期によって、早生種、中生種、晩生種にわかれます。
早生種は九月中旬まで、中生種は九月中旬〜十月上旬、
晩生種は十月上旬以降に収穫します。
他に、イガの退化したトゲナシクリ、
一花穂に多くのイガをつけるヤツフサグリという品種もあります。
- チュウゴクグリ
中国原産の、小粒で甘味の強い栗です。
よく知られているのが、天津甘栗の名前で知られている、天津栗です。
天津栗は、クリタマバチと呼ばれる害虫に非常に弱く、
日本で栽培できないため輸入されています。
他に、ヘンリーチンカピン、
華東・華中で栽培されているモーパングリがあります。
- ヨーロッパグリ
カフカス西部から小アジアが原産です。
ニホングリよりも小さく外皮は淡褐色で、渋皮が離れやすいです。
マロングラッセの材料として有名です。
- アメリカグリ
アメリカ東部から北部が原産です。
もともと木材やタンニンの原料でしたが、品種改良によって食用などにも利用されます。
参考文献
こちら
と
こちら
を参考にしました。